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各自に合った大学受験対策が重要

2浪して慶応義塾大学商学部に合格した栗田崇晶くんは、1浪時の受験に失敗した原因が「ほんとうの学力に合っていないハイレペルな授業を受け続けたこと」にあったと思っている。「自分のプライドと浅はかな考えで、大手予備校の選抜クラスに入ってしまった。結果は惨敗。高いレベルの勉強をしていたのに、かえって成績が上がらなかった」2浪目は同じ失敗をくり返さないために、プライドを捨てて自分の実力を見つめ直そうと考えた。そんなとき、友達から四谷学院の話を聞いて、入学を決めた。四谷学院では、入塾時の学力診断テストの結果をもとに緻密なクラス編成が行われた。おかげで、授業について行けないことも、授業が物足りないこともなかった。そして授業の予習復習というあたりまえの勉強を続け、55段階のテストを普通に受けるうち、自然と慶大の合格点が取れる実力がついた。入学時には62だった総合偏差値が、入試直前には73にまで伸びていたのである。消化不良だった1浪目とはまったく違った1年間を思い出しながら、栗田くんは言う。結局のところ、各自にあった勉強法を見出せるかどうかが予備校の力だと思わせる話ですね。

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マークシートのメリットデメリット

目標とするゴールは志望校や志望学部、科目によって違う。だから生徒は一人ひとり、志望する大学や学部に応じて必要な科目を選び、科目ごとに目標とする段位を設定する。たとえば早稲田大学の政治経済学部志望なら、日本史は8段だけれども英単熟語は10段が必要。東京理科大学の理工学部なら、数学は5段、物理も5段が必要だが、英単熟語は7級でよい。こうした具体的な目標設定については、前年度の受験問題と正答率を細かく分析したうえで、教務部が毎年、細かい見直しを行っている。ただし、どの生徒もスタートラインは同じ。最低ラインの45級から始めなければならない。何度も繰り返すように、55段階では「基礎の穴」を埋めることを最重視しているからである。そのため基礎の級では、55段階テストで満点を目標に勉強することが求められる。90点とっても、残りの10点分を正解できるようにしなければ学力が伸びない。55段階テストの問題は、過去の入試問題を徹底的に分析して開発されている。しかもすべて記述式であり、マ−クシートは使わない。マークシートでは解答のプロセスをチェックすることができないからだ。答えを導き出したプロセスがわからなければ、その生徒がどこまで正しく理解しているかもわからない。